かいふう

近未来への展望や、如何に。

公害問題

「西日本石炭じん肺福岡訴訟」の和解。

福岡、佐賀、長崎県内の炭鉱で働き、じん肺になった元従業員と遺族計56人が、国と日鉄鉱業(東京)に総額約7億8000万円の損害賠償を求めた「西日本石炭じん肺福岡訴訟」の和解協議が9日、福岡地裁で開かれ、国と原告側の和解が成立した。国は、総額…

経済産業省、排出権で支援拡大。

大企業が中小企業の温室効果ガス削減を支援する制度づくりを検討している経済産業省は1日、支援対象を広げる方針を決めた。中小企業に限らず、温室効果ガス削減に向けた「自主行動計画」を策定していないすべての企業を対象とする。経産省は当初、大企業が…

アスベスト関連「健康管理手帳」、交付対象を拡大。

厚生労働省は30日、石綿(アスベスト)を含む製品の製造などに携わった労働者が、退職後に健康診断を無料で受診できる「健康管理手帳」について、交付対象を拡大する労働安全衛生規則の改正案要綱を同省労働政策審議会分科会に諮問し、「妥当」との答申を…

水俣病、与党が新たな救済策。

水俣病問題の解決を目指している与党水俣病問題プロジェクトチーム(PT、座長・園田博之衆院議員)の会合が3日、東京都内で開かれ、未認定患者への一時金支給を柱にした新たな救済策の方向性を決めた。認定基準を満たさなくても一定の症状のある人を「水…

東京大気汚染訴訟、その対象は約20万人都内ぜんそく患者。

和解は最良の決着だったといえるだろう。裁判の長期化を避け、ぜんそく患者の救済策を早期に実施することができる。東京大気汚染訴訟で、原告と被告の国、東京都、首都高速道路会社、自動車メーカー7社が、東京高裁の和解案を受け入れた。提訴から11年を…

東京大気汚染訴訟、全当事者が和解に合意。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカーなどに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟の控訴審で、原告団とメーカー7社は2日、メーカーが12億円の解決金を支払うことなどを内容とする東京高裁の和解案を…

東京大気汚染訴訟、国と首都高速道路会社が和解案を受け入れ。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカー7社などに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟の控訴審で、国と首都高速道路会社は26日、東京高裁が示した和解案を受け入れるとする書面を同高裁に提出した。都…

水俣病で与党プロジェクトチームが救済策。

水俣病問題の解決を目指している与党水俣病問題プロジェクトチーム(PT)の会合が22日、国会で開かれ、環境省による未認定患者の被害実態調査の中間報告を受け、救済策づくりを早急に進める方針で一致した。会合では、調査に対して1995年の政治決着…

東京大気汚染訴訟、東京高裁が双方に和解勧告。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカー7社などに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟の控訴審で、東京高裁は22日、メーカー7社が12億円の解決金を支払うことなどを柱とする和解案を示し、原告、被…

水俣病、環境省が中間報告。

環境省は21日、水俣病の未認定患者の症状を把握するため熊本、鹿児島、新潟3県で行った実態調査の中間結果を、自民党と公明党の水俣病問題の小委員会にそれぞれ報告した。回答者の約94%が救済対象の要件として重視される「(手や足先などの)しびれ(…

東京大気汚染訴訟、都が環境対策案。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカー7社などに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟で、東京都は18日、幹線道路の拡幅や緑地帯の整備などを進める環境対策案を原告側に伝えた。原告側は「国や都との…

「トンネルじん肺訴訟」、和解に合意。

国発注のトンネル工事現場で働き、じん肺にかかった患者ら969人が、国に1人当たり330万円の損害賠償を求めて全国11地裁に起こした「トンネルじん肺訴訟」で、原告側と国の双方が18日午後、合意書の調印式を行い、正式に和解に合意した。調印式に…

圏央道工事差し止め訴訟、東京地裁判決。

東京都八王子市の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)高尾山トンネルなどの建設に反対する住民ら約1300人と7自然保護団体が、国と日本道路公団(現・中日本高速道路会社)に工事差し止めを求めた訴訟の判決が15日、東京地裁八王子支部であった。押切瞳…

東京大気汚染訴訟で、原告側が国、都と和解する見通し。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカー7社などに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟で、原告側が国、都と和解する見通しとなった。15日、国側が具体的な環境対策案を原告側に示し、既に公表されてい…

大手機械メーカー「クボタ」が肺がん患者に救済金を払う、は初めて。

大手機械メーカー「クボタ」旧神崎工場(兵庫県尼崎市)周辺住民のアスベスト(石綿)による健康被害問題で、同社は、旧工場付近での職歴、居住歴のある大阪府内の肺がん患者の男女2人に救済金を支払うことを決め、患者側に伝えた。同社が肺がん患者に救済…

東京大気汚染訴訟、被告メーカー7社が、原告に対し「解決金」を提示。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカーなどに損害賠償を求めている東京大気汚染訴訟で、被告のメーカー7社が、原告に対して計4億〜5億円の「解決金」を支払う方針を決め、東京高裁に伝えたことが4…

東京大気汚染訴訟の控訴審から。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが、国や都、自動車メーカーなどに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟の控訴審で、環境省が、ぜんそく患者の予防事業費として年間14億円を充てるなどの和解案をまとめ、原告側に提案して…

「新横田基地公害訴訟」の上告審、最高裁判決。

米軍横田基地(東京都福生市など)の周辺住民約6000人が国を相手取り、騒音被害に対する損害賠償などを求めた「新横田基地公害訴訟」の上告審判決が29日、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)であった。堀籠裁判長は「結審後の将来分の賠償は認められ…

アスベスト(石綿)被害、2006年度の労災認定。

アスベスト(石綿)による肺がんと中皮腫(しゅ)を発症した労働者のうち、2006年度に労災認定された人は1796人で、05年度の2倍を超えたことが25日、厚生労働省のまとめで分かった。前年度の4倍近くとなった05年度に続く急増ぶりで、同省は…

飛行差し止め請求は、原告側の敗訴が確定。

米軍横田基地(東京都福生市など)の周辺住民約6000人が、国に対し、米軍機による夜間・早朝の飛行差し止めと、騒音被害に対する損害賠償などを求めた「横田基地公害訴訟」の上告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は22日、飛行差し止めなどを…

林野庁、二酸化炭素(CO2)の森林吸収源対策。

温室効果ガスの削減目標達成のため、政府が対策の柱と位置づける二酸化炭素(CO2)の森林吸収源対策が進んでいない実態が、林野庁の全国調査でわかった。削減量として認められるには間伐、下刈りなどの管理作業が必要だが、その割合は、人工林面積の約半…

水俣病認定を求める行政訴訟。

「関西水俣病訴訟」の最高裁判決で勝訴した大阪府豊中市の女性(81)が16日、国や熊本県などを相手に、水俣病認定を求める行政訴訟を大阪地裁に起こした。水俣病裁判の勝訴原告が行政の認定を求めて提訴したのは初めて。最高裁は水俣病の認定基準につい…

全国の土壌汚染地を環境省が試算。

重金属などの有害物質による全国の土壌汚染地は東京23区の面積の2倍近い約11万3000ヘクタールにのぼり、うち4分の1は浄化費用がかさむなどの理由で放置される可能性があることが、環境省の試算で19日、明らかになった。こうした放置汚染地の土…

「第3、4次小松基地騒音訴訟」の控訴審判決。

航空自衛隊小松基地(石川県小松市)の周辺住民1576人が国を相手取り、自衛隊機と米軍機の早朝・夜間の飛行差し止めと、騒音被害に対する損害賠償などを求めた「第3、4次小松基地騒音訴訟」の控訴審判決が16日、名古屋高裁金沢支部であった。長門栄…

東京大気汚染訴訟、トヨタ自動車が原告側と交渉。

自動車の排ガスで健康被害を受けたとして、東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカー7社などに損害賠償を求めた東京大気汚染訴訟で、トヨタ自動車は16日、原告側と和解に向けた交渉を行った。一方、原告側は同日、日産自動車とも交渉。関係者に…

自治体単位で水俣病の認定基準、は初。

22年ぶりに患者が認定された新潟水俣病について、泉田裕彦・新潟県知事は15日、現行より幅広く被害者を救済するため、県独自に認定基準をつくる考えを明らかにした。自治体単位で水俣病の認定基準が設けられるのは初めて。泉田知事は、報道陣に「本来な…

新潟水俣病患者の認定。

新潟市は13日、同市内の男性2人を新潟水俣病患者として認定した。阿賀野川流域で発生した新潟水俣病患者の認定は22年ぶりで、これで患者は692人になった。新たに認定されたのは無職中村五三吉(ごさきち)さん(68)と、昨年11月に死亡した兄の…

「新潟水俣病」の認定審査会が開催。

新潟県と新潟市による「新潟水俣病」の認定審査会(会長=西沢正豊・新潟大教授)が7日、約6年ぶりに市内で開かれた。対象は3人で、うち2人は市に認定を棄却された後、国の不服審査会が棄却を取り消していた。再審査の2人は差し戻しとなった経緯から、…

アスベスト救済新法で、特別弔慰金を支給。

アスベスト(石綿)建材などを1975年まで製造していた横浜市鶴見区の「エーアンドエーマテリアル」旧横浜工場近くの住民2人が、アスベストが原因とされる中皮腫(ちゅうひしゅ)で死亡していたことが、17日わかった。2人ともアスベストを扱った職歴…

九州弁護士会連合会が警告。

九州弁護士会連合会は17日、「水俣病被害者救済の遅れは人権侵害」として、国と熊本、鹿児島両県、原因企業チッソ(本社・東京)に警告することを決めた。人権侵害に関する弁護士会の決定は3種類あり、警告は最も重い。同会は2005年、両県の水俣病被…