拉致事件は、未解決。
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この、両足が義足の、兵隊さん。何時頃が、街頭だろうや。
難儀なもんだ。
当時が、電柱。防寒着か、それを引っ掛け。それに持たれるように、ギターを爪弾く。
古賀ギターかしら。わたしも、十代後半、買って貰って。手にしたから。大きさも、似ている。
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幼児が時、母と。私鉄沿線が各駅停車の、某駅が改札口。その前に、満員電車から吐き出されたサラリーマンが諸君。踏切を渡る者、反対側に散る者。その広場があって。
一本が銀杏が樹木。黄色が葉数をたわわに、季節を感じさせていた。
或る日、その前を過ぎて。駅前広場に出ようと、母が横で。並んで行く。
そしたら、母が、わたしに、硬貨を手渡した。あの当時、銀貨だったと。
促したから、その受けた硬貨、どうすべきは明白。
父親が配布されし、カーキ色が毛布。自宅で見てた故。
複数が、眼前の彼ら。その被る帽子も、同じ色。出兵帰りの兵隊さん、皆それを被ってました。複数が、兵隊さん。銀杏が樹を背に、一人は、松葉杖を片脇に、片方が下肢。膝から下、義足。もうひとりが隣の彼は、片腕手首から先。クレスチョンマークの義手。首から募金箱提げてる。手前が義足の彼、楽器を持っていたか、忘れた。
いや、思い出した。アコーデオン
募金箱に入れるが、わたしが集中。銅貨してる。いや、単数だったから、百円銀貨だったろうな。入れた時より後も、5円玉掌に握って、商店街が駄菓子屋に立ったから。
傷痍軍人の兵隊さんに、銀貨は妥当だった、と思う。
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それで、気になるは。彼ら、どうやって、帰宅するのだろうや。
入院が病院等施設が職員、その彼が車で迎えに来るやら。車が来るまで、待とう。
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若い、兵隊さんが。出征して、戦地で死。悲劇だ。
若いから、美しくて。その年齢で、死ぬから。悲劇は、美しい。
「わたしは悲劇を愛する。何故なら、そこには、何かしら美しいものが存ずるからだ。」 C・チャップリン
喜劇が王様は、そう言い放った。
彼を、基準に。思ってみよう。そう、王様だから。分かり易いだろうよ。
戦時で無くとも。共、友。劇的は、悲劇的死。王子様が居れば、彼が若い時が死。
短いが故、そう表現されもしよう。
三本に主演、J・ディーン。彼が思われる。
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さて、王子様も、王様も、知った。彼らが、作品群を見れば、悲劇も、喜劇も。理解出来よう。知る。
さて、然らば。ならば。運良く、老人まで、生き延びた者。その後、如何するの。
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哄笑。探したら、有った。これだろう。
老いるのだから。笑われて、構わない。しょうがない。
それが、笑われようが。笑おうが。どうせ、その渦中に在るならば。
哄笑しよう。これで行こう。
それは、美学か判らぬから。
共に笑うなら、社会学。複数居るから、要るだろうから。
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笑い飛ばす。それ位でないと。
戦争屋、死の商人が割り込んで来るやも知れぬ。
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田母神俊雄『日本は戦わなくて良かった戦争を戦ったわけではない。戦わなければ植民地になっていた。植民地にならずに我々が平和で安定した暮らしが出来るのは、我々の先人が命をかけて国家を守る為に戦ってくれたおかげなんです。』
— 埼玉 (@saitama_5992) 2024年7月19日
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