
祝日、山の日。振替休日
系譜としての、名歌曲。「誰もいない海」
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「トワ・エ・モア」の芥川澄夫さんは、今は昔。自宅最寄りが、関東は首都圏。
某私鉄沿線は、とある駅で、上りの誰もいない駅で、見掛けた。ひとり、
プラットホームの長い、中程。屋根無しが、ベンチで電車待つ。
後から、走りながら。同じ駅頭に立ち、彼と判った。
それは、デュエットするもうひとり。白鳥英美子さんが、わたしが自宅の奥の閑静な住宅街。その辺に住んで居たから。更に、同じ学年に見た少女は、彼女の姉貴だったろうか。
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系譜と云うからには。そう、何から。そう、「浜辺の歌」。叙情歌なのである。
少年が、大自然に帰って。身を委ねて、聞えて来る。
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それが、幾星霜。青年も過ぎて。更に、なんだかんだ。老いた我を、いや。それ以前の、せめて。少年までは戻れない。
そんな時、「誰もいない海」。
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1.海はいつもそこにあると
潮風たずね言葉失くしすわる
ふいて波間に ふいて波間に
黙って消して砂のあと
どこにも行きたくない どこにも帰りたくない
この海に そこ畦に ひかる ひかる
あけた窓に群青ひろがり
髪は巻いて夜とささやく ♪
2.海はいろをかえずあると
しょっぱい松にせもたれてみても
ルージュにチップ 頬ばりながら
輪を描(か)く船をみていた
どこに行ってもいい どこに帰ってもいい
この夏に きみ指に ともせ ともせ
さしだすほど群青ひろがり
向う星が今とこたえる ♪
岬満ちて群青ひろがり
同じになった灯台(あかり) 告げる ♪
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