「月光仮面」から、「仮面ライダー」
「長谷川如是閑」
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戦後、TVがモノクロ放送。少年たちには、ヒーローが要る。
自転車で、半径何キロ以内。夕食まで、遠出して、その日の内に、帰宅する。
人力で行ける範囲、彼らには。オートバイにまたがり、
「疾風のように現れて~、疾風のように去っていく~。♫」
オートバイに乗れて、移動出来るは、大人だって事。
非常に、わかりやすい訳です。
少年たちは、通学し、日没までに、家に戻る。
鍵を閉めて、就寝してる。
その間、正体見せぬ、年少には、超人が現れ。勧善懲悪。
荒唐無稽は知らんでいい、守られてある。守ってくれる小父さんが居る。
戦後が昭和、そんな時代でした。
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何時の頃からか。田舎の田んぼを、砂埃あげるバス通り。
そこから、稲穂が、その茎の根元。奥を見やると、巨大なイナゴがへばり付いて居る。
保護色なんか。
女王バチ、知ってたから、何だ。イナゴ版か。
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仮面ライダー、初見参。一見、わからんかった。
マンガ家が表現する、その意図に、そういう野心、壮大な水平線が秘められてある。
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「月光仮面」が、そのスタイル。変らん。
なのに、「仮面ライダー」は、よう、変った。
しかし、両者がバトンタッチ。リレーションシップなんでしょう。
世代交代なのか。元号、その相違なのか。
意味付けは、そのものがファンの、それこそ自由な裁量でしょう。
ラストシーン、悪と対決するヒーローは、孤高。
それには、単車が最適。
納得、承諾。それで、来週も、よろしく。
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老人が、無事故は、ミ二バイクが妥当。今時は、電子制御。
闘うは、別件にあり。
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「長谷川如是閑」
「断じて行わざるも、また勇なり。」
これは、10代終わりに、購入が本。その中の、インタビューした人物。
そのひとりが、彼。
同じ本、の中。三島由紀夫氏は、「人生は短い。好きな事しろ。」を寄稿。
そしたら、ああ行って終った。
残るは、長谷川翁に、接近するしか無い。
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この「はてな」の、僚友として。一朴洞さん、発見。
彼の方が、詳しい。同じ年代故。観てください。
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彼は、文筆業。同業でも、創作と、評論。長谷川翁は、後者だろうから。
21世紀。昨今は、評論の方が、活発。使い勝手がいいようだ。
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