続けて夢を見た。｛洪水が押し寄せて来て、あっという間に流され、水面を漂流している。と、その前方をカヌーのような競技用艇に、ひとり左右に巧みに艪を操りながら漕ぎ去る男を、見た。もはや、自分の漂っているのは湖とおもってもいい、救命胴衣は着けてるはずは無い。それで目前の冠水した草々目掛けて両手で水面をかき分けた。わずかに近づいた。｝
日を置いて、｛ひとりの男が会見してる。前日の男とはちがう。しかし今年話題になっている共通の問題、それは同じ。苦労しても、天には鷲が周っている。｝
今日は何の日か、承知している。偽りは言えない。自称クリスチャンであっても、［黙示録］などと大言壮語は吐けない。でもこれだけは言える。自分は脱水状態にはならなかったし、ひとりの男は脱法したんではないか、と。
