かいふう

近未来への展望や、如何に。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『パンダは共産党員ではない』

2頭のパンダ受け入れで、台湾の人のとある発言。受け入れ賛成派の意見だが、これで決まり、って感じ。2頭の名を合わせると、{中国はひとつ}になってしまうので、反対派も出るかららしい。無邪気な愛玩動物で、権力や策謀を載せて思惑する人間に、笑って…

ある作曲家の死。

宮川泰氏が亡くなった。この人も忘れがたい。知らなかった、「宇宙戦艦ヤマト」も彼の作品だとは。TVでピアノを弾いていたのはつい最近だった、と。やはり、ザ・ピーナッツの連作だろうな。「ふりむかないで」はドーナッツ盤買った。「ウナセラディ東京」…

偽善の{狂言}

問題は、それすら控えねばならない、或る事件のことだ。気になる。いや、やはり、「狂言」を観続け、活力を貰い、そしてその事件の解決に向かうことかな。なにせ、それは国の民には、とても許容出来ない、偽善の{狂言}だから。 はっきり言えば、横田めぐみさ…

狂言

「能」、と「狂言」は違う。菖蒲と杜若は、花だけど。両方とも、薀蓄を傾けるほどの、知識もなく鑑賞もしていない。しかし、「能」が死者と、「狂言」が生者と係わる、そうだ。なるほど、能面を着けて舞うのと、面無しでの所作は、違いが出てくる、演じる側…

「国際救援センター」の閉鎖

30余年に及ぶ支援活動から、閉所式を迎えた。この間、11000名を超える避難民を受け入れて来た。おもに、カンボジア、ベトナムとくれば察しは付く。暴虐と、戦争である。 後者では、それを題材に当事国のキリスト教国側が、その映画は国策プロパガンダ…

イラク戦争から3年。

ブッシュ大統領は19日も、「勝利を導く戦略」をイラクで遂行していると強調したが、近い将来の勝利をもはや信じられなくなったとの悲観論は、党派を問わず広がっている。 米CNNテレビは19日、共和党と民主党の政権下でそれぞれ大統領補佐官を務めたキ…

「WBC.準決勝」観戦。

はじめは、どうせどこかの誰かの金儲け、ぐらいにしかおもっていなかったが、連日のニュースで、とりわけ米国審判の誤審あたりから、気になりだした。そしてまさかの日本チーム準決勝進出。ここまでで2度のどんでん返し。その相手が韓国、と来れば、観戦せ…

ソフトバンクがボーダフォンを買収。

ソフトバンクは17日、携帯電話世界最大手の英ボーダフォンから、日本法人の携帯電話会社「ボーダフォン」を買収すると発表した。 買収金額は約1兆7500億円にのぼり、日本企業による過去最大の企業買収となる。 買収は、ソフトバンクが2000億円出…

トリノ・2006.氷上と白銀.その2

遅くなりましたが、開催中のパラリンピックに触れない訳にはいかないだろう。本日競技は、アルペンスキー女子回転で優勝のアメリカのアリソン・ジョーンズ。勇気をもらう。 日本の選手も大活躍、ノルディックスキー女子で小林深雪が金、アルペン同で大日方邦…

駐日米大使拉致現場に行く。 

シーファー駐日米大使は16日、新潟市を訪れ、横田めぐみさんが拉致された同市立寄居中学校から寄居浜の現場を視察した。 米政府関係者が、拉致事件の現場を訪れるのは初めて。(読売新聞) - 横田めぐみさんの拉致現場を、横田滋・早紀江夫妻の案内で視察し…

あるジャーナリストの死。

茶本繁正氏が亡くなった。この名は、忘れなかった。もう30年前、当時流行っていた○○運動、体育会系かとおもいしが、彼が著作のそれは、《虚構の宗教》に対する反駁の論だった、と記憶する。勇敢な前衛知識人、という印象がある。実際そうであったろう。前…

「ガラスのうさぎ」

本日、首都東京にて、都知事、皇室宮様ご列席のもと、しめやかに合同慰霊集会があった。『ロスト・ジェネレーシォン』は確か、この国と現在同盟国となったその国の行動する国民的作家が、その作品中に用いた語句だと記憶するが、すでにそれは去年で、その2…

ある過失。

先日、食事のため外に出て、車道脇コールタール舗装の歩道をいくと、眼下に小指の太さで数センチ、茶色の物体が見えた。枯れ葉にしては量感がある。老眼鏡取り出すのも億劫。で、革靴の先でちょいっと押し出し、感触を確かめてから、その何やら薄気味わるい…

の平成、これから。

今は、屈強な自衛隊員が不動歩哨する防衛庁正門。かっての時代、この旧庁舎のバルコニーから決起を促した方は、下広場の聴衆たる自衛隊員に向かって、マイクも無く、垂らした毛筆の「檄」も細かくて読める代物ではなく、集まる隊員もほとんどが外出という誤…

昭和の「檄」読解後、それから。

桃の節句、三月三日は、端午の節句と並んで、日本国古来の伝統行事、子供が喜ぶお祝いの日である。お祖父さん、お祖母さんが、孫を膝に雛壇前に写真を撮る。 この普通のありふれた光景が、多くの拉致被害者およびその家族会の居宅では、見られることが無かっ…