かいふう

近未来への展望や、如何に。

『パンダは共産党員ではない』

kaihuuinternet2006-03-26

2頭のパンダ受け入れで、台湾の人のとある発言。受け入れ賛成派の意見だが、これで決まり、って感じ。2頭の名を合わせると、{中国はひとつ}になってしまうので、反対派も出るかららしい。無邪気な愛玩動物で、権力や策謀を載せて思惑する人間に、笑ってしまう。ここは、この発言をした台湾の人が生活する国、その国の方がより自由がある、と受け取りました。
以前、東京御徒町ガード下近くで、テレフォンカードのパンダを購入したことがあった。使い切って、まとめて収集の寄付をしたので、もう手元にない。また、掌に入るちっちゃなパンダの玩具を施設のお土産に1個買った思い出もある。誰に買ったか、って。彼女のパンチは、頬に電気が走った。その真実は消しようが無い。それ以上も何も無いけれど。
そうそう、現在の頭数はその時より少なくなったであろう東京上野動物園のパンダ。確か3頭、二部屋分のスペースで笹の間にゴロっとしてたのを、観た。それも無料で。不忍池を歩いて、鳩が二羽の烏に襲われて、片目を潰され羽を折られ、それを追い払った。それで傷ついた鳩を動物園の飼育係まで届けたら、お礼に園内無料、となった訳だ。それも手伝って、パンダに愛着があるわけだ。
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当局は記者会見で、パンダ贈呈には、希少動物の国際取引を規制したワシントン条約を順守すべきだと強調した。中国は「国内取引」との立場だが、「一つの中国」を認めない陳政権は「国際取引」を訴えることで、台湾の「主権独立」を明確化したい狙いがある。(読売新聞)