かいふう

近未来への展望や、如何に。

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「ファ留守の備学」プロローグ

それは、もはや「悲劇」でも「喜劇」でもない。{笑劇}の誕生である。 したがって、『美学』を問わなくても構わない。更に「び」の変換により、{美}のみに固執する醜態からも解放される。それのみに陶酔するを拒否して、自覚する。本来、笑って済ませばこ…

ハリケーン

今年は、太平洋を隔てた隣国で、建国以来の二つの巨大ハリケーンが連続して上陸、猛威をふるった。被災民、そして避難民、その数たるや、桁外れに驚く。 石油精製施設地域への直撃は、原油価格のみならず、航空会社数社の経営破たんまでにも波及した。高騰し…

.その1

この島国に生活して、つくづく、地震そして台風、この二つは、それが自然災害の原因として広く遍く国民に定着伝承された巨大な現象、そのものである。伊勢湾台風は、映画館でのモノクロ、ニュース画面で、当時木造家屋の破壊される様は、恐ろしさを子供ごこ…

それでも{One day only}

ライセンスキー購入ユーザーは永続的にオンラインサポートを受けられる。そうですから、やはり先日までの分は、メール経由で英語によるオンラインサポートが可、ということです。これは、今後も年間29米ドル支払えば同様です。

『やってくれましたね!』

ノルウェーの Opera Software ASA が、タブ切り換え型Webブラウザ「Opera」を無料化すると発表。広告バナーが表示されない、V8.50を公開。現在同社のホームページや[窓の杜]から日本語版と英語版をダウンロードできる。

『ノグソシスト』

「エクソシスト」はもはや周知の事。カトリックの聖職者の中でも更に修養を積んで出来る『悪魔祓い師』、とても世俗では近づき難い。 しかし、こちらの存在も近年意識すれば頷く時がある。ある思考停止する発言『クソの役にもたちやしねぇ』をされた際、決し…

『暗夜香炉』

「暗夜行路」未読の方でも、(時任謙作)にならずに、{秋分の日}を過ぎて、何やら気分が塞いだ時は、ハーブを探しに行こう。全国各地に「ハーブ館」はある。例えば、関東山梨県河口湖大橋近くにもある。大きな透明ガラスの器が並んで、その中にそれぞれあ…

「怪談」

小林正樹監督「怪談」のうちの一話「耳なし芳一」に、安徳帝と二位の尼ら平家一門の、竜宮城すなわち海底での彼らの居ます場面がある。カラーで、当時大女優たちの{にんじんクラブ}との提携作でもあったが、豪華セット、興行収入は確か赤字だった。 映画史…

虫の音

本日TV大河ドラマ『義経』、能舞台『小原御幸』を観た。共通するのは、建礼門院徳子である。時の権力者の政略結婚で、安徳帝の母になり、壇ノ浦の入水から、剃髪、そして大原の里隠棲へ。窓開け、虫の音聞きながら、悲劇の母子にとは、我はげに浅ましき者…

「嘔吐」の意味

同名の作品が、ジャン・ポール・サルトルというフランスの作家のひとつにある。でも自分はそれを読んではいない。「聖ジュネ」という作品もある。こっちはある。サルトルは、<実存主義>の哲学者でもある。 かって学生服時代、教室で授業に使用していた[倫…

「憤怒」の意味

三年前のこの日のニュース、拉致被害者『8人死亡、5人生存』に、自分もどれほど落胆し、失望し、そして怒り心頭になったか。 かって学生服時代、教室で授業に使用していた[世界史]のあるページ、太字で〔カノッサの屈辱〕から{憤死}と記載があった。注…

TVの面目躍如.その1

「奇跡体験!アンビリバボー」という番組がある。今回は、[白血病]のそれ。日本における[骨髄バンク]設立の経緯と発端が、ひとりの女性患者とひとりの同病の少女の出会いから、とは知らなかった。事実は小説より奇なり、のドンデン返しの展開にハラハラ…

「新党日本」

比例代表の得票率合格で、政党維持。現職県知事がすばやい対応で動いた。演説も、県政実績を解りやすく、さわやかでした。以前、阪神・淡路大震災にいち早くバイクでボランティアで駆けつけ、今回もその機動力は衰えていない。長野の大きな自然は、県民のみ…

国民の審判、自民党衆議院議席数確保

自分は、ネットから若い人らが集団練炭自殺などという記事をみると、短絡するからか、だから官から民に政策を、と考えてしまう。働く場を、未来への就職の展望を抱かせない政府とは、納税者にとって如何なる存在なんだろう。 今回第44回総選挙において、自…

『金融開国の黒船は東京都港区の郵便局から?』

船長はやはり、ユダヤ系アメリカ人? [郵政民営化法案]を賭けた衆院選挙でしょう。

「9.11」という日.その1

[世界史]が変わったのだ。21世紀は、この日から始まった。 かって、〔東西ベルリンの壁〕が民衆の手によって壊され、取り除かれたのが、20世紀の終わりならば、それを自分が見るとは信じられなかったのと同じく、この日の現場を信じられない。しかし、…

という延長戦.その1

自分がこの事件にかかわらないで済んだのは、それより昔々、安保自動延長とやらにデモ参加して、その10年前の事件のごとく、ではなく何も起きない平穏無事に拍子抜けして、それでも「歴史」を共有したんだ、という平和の了承にあった。 非常に奇妙な取り合…

坂本弁護士一家殺害事件、その発覚から10年。

坂本弁護士一家が亡くなって、その発覚から10年経った。恐ろしい事件だ。ある家族が突然消えてしまう。しかも、その被害者が法治国家の標榜する正義と公正の代表、弁護士という職業。慄然とした。暗黒だとおもった。 母親は、「どうか、この子だけは」と懇…

「憂女」と{遊女}の違い、わかります。

「憂女から 雲泥の差あり 遊女とて」 「村雨丸斬れ 不倫願望 怪猫婆」 豆人 少年時、引率され集団で、南総鋸山に登った。途中は往復船旅で、回想するとかなりの冒険したものだ。当時の教師の方々に感謝。同時期、東映時代劇黄金期、新諸国物語と銘打って、「…

「俳句」と『川柳』の違い、わかりません。 その2

「夕刊配れぬ 有閑マダム 亡国か」 豆人 自称クリスチャンは、それに遭遇しないよう避暑します。