かいふう

近未来への展望や、如何に。

「公民」と「歴史」は兄弟でしょう。

新しい歴史教科書をつくる会」は31日、同会のメンバーが執筆した中学校歴史教科書の発行元・扶桑社が教科書の発行継続を拒否したため、別の出版社を公募して次回の教科書を発行すると発表した。

同会によると、扶桑社は、2006年春から同社の歴史教科書を使っている生徒が全国で約5000人にとどまることなどを理由に、今年2月、今後は別の執筆者で新たな教科書を作り、別法人で発行する考えを伝えてきたという。

同会は、扶桑社からの出版の可能性がないと判断し、別の出版社を公募することにした。この決定に反対した会長が解任され、副会長だった藤岡信勝拓殖大教授(63)が新会長に選任された。(読売)
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同社から出版された「公民」教科書に、横田めぐみさんのページが載っているのを、持っている。その後も更に内容更新しての年度が違う版も、店頭かどこかで確認したのを、憶えている。
こちらは、「歴史」教科書だから、「公民」に拉致事件が載っているなら、載せてないかも知れない。
新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーは学界有識者で権威ある方々の集まりだろうから、意見とか方針をめぐって、内紛もあるでしょう。部外者には計り知れないが、どうぞよい収拾を得て、拉致事件解決の周辺の、学術的基盤を固めていただきたい、と願います。