かいふう

近未来への展望や、如何に。

「与作」♪と、『エっ』とおどろく{盗作}

【ローマ=藤原善晴】芸術選奨文部科学大臣賞を受けた洋画家・和田義彦氏(66)の複数の作品がイタリア人画家、アルベルト・スギ氏(77)の作品に酷似していた問題で、「盗作された」と訴えている同氏が30日、ローマ市内のアトリエで本紙の取材に応じた。

スギ氏は、刑事告訴や民事の損害賠償請求訴訟を検討しているとしながらも、「真実を明らかにする最もよい方法は、東京で私の絵の展覧会を文化庁が開催することだ。横に和田氏の作品を並べればはっきりする」と述べた。酷似した作品は30点以上あるという。

芸術選奨受賞については「盗作をしていたかどうかチェックする責任が、文化庁にもあった。彼らが決めることだが、個人的には、取り消すべきだ」との考えを示した。

スギ氏は今月初め、在伊日本大使館からの連絡で、この問題を知った。13日には和田氏がスギ氏宅を訪れて謝罪し、スギ氏は酷似した作品をすべて送るよう要求したという。和田氏との交友については、「40年ほど前に知り合い、年に1、2回程度、私のアトリエに来て写真をたくさん撮っていた。私の絵のファンなのだと思っていた。共同制作などなかった」と話している。

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一方、読売新聞の取材に対し、和田氏は「スギさんとは一緒にデッサンしたり意見交換してきた。盗作のつもりはまったくない」と話している。(2006年5月30日読売新聞)
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「与作」♪は、なつメロ♪で、アマチュアが作った詞・曲を歌謡界の今では大御所が当時取り上げ、流行った歌、というより誰もが唄える唄。ヒットする背景は分析するに、ビルの林立する都会人の自然回帰を呼び覚ます山河への郷愁。ゆったりテンポが息抜きになった。
{盗作}騒ぎは、その非を認めない限り、終息しない。[絵画]が判らぬ自分でさえ、TVで観ると、その対称数からして、もうスギ氏側。呆れました。もう、{心療内科}の研究対称(今回は{象}でなくて正解だとおもう)でナイカ。20点でも30点以上でも、10(トウ)作だよ。
「草の葉」の国民的詩人の言葉、
「嫉妬は無知にひとしく、模倣は自殺にひとしい」
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芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家・和田義彦氏(66)の作品に、イタリアの画家アルベルト・スギ氏の作品と酷似したものが含まれ、文化庁が調査を始めた問題で、和田氏が所属する「国画会」は31日夜、絵画部の会務委員による緊急会合を都内で開き、和田氏に退会勧告を行う方針を決めた。

応じない場合は除名する。

国画会は昨年末に匿名の告発を受け、今年に入って和田氏に事情を聞いたが、盗用を強く否定され、「本人の責任で対応すべき問題」としていた。しかしスギ氏が報道機関に語る内容と、和田氏の説明が食い違うことや、作品が酷似していることに内部から批判が高まり、厳しい姿勢で臨まざるを得ないと判断した。(2006年6月1日読売新聞)