かいふう

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アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議、閉会。

ハノイ=高木雅信、岩城択】ハノイで開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は19日午後、21の参加国・地域全体で自由貿易協定(FTA)を締結する「アジア太平洋自由貿易地域」(FTAAP)に関する共同研究の開始などを盛り込んだ首脳宣言を採択し、閉会した。

また、議長は「北朝鮮の核実験に関する声明」を発表し、参加国・地域の非難と懸念を表明した。

声明は、7月のミサイル発射と10月の核実験を地域への明白な脅威と位置づけ、国連安全保障理事会が採択した7月の非難決議と10月の制裁決議の完全な実施を求めている。日米両国は文書形式の採択を主張したが、中国の反対などで、議長を務めたベトナムグエン・ミン・チェット国家主席(大統領)が読み上げる形となった。

19日の首脳会議で、安倍首相は「(北朝鮮の核問題をめぐる)6か国協議は歓迎するが、開催自体が目的ではない。北朝鮮が非核化に向けた具体的行動を早急にとるよう圧力をかけるためにも、一致結束して働きかける必要がある」と訴えた。

拉致問題についても、「被害者はわが国にとどまらない。このような非人道的行為が許されないことを、国際社会の総意として伝えることが重要だ」と指摘し、ブッシュ米大統領やハワード豪首相は日本の立場に理解を示した。

一方、首脳宣言では、FTAAPに関する政府間共同研究に関し、来年9月に豪州で開く次回首脳会議での報告を求めた。凍結中の世界貿易機関WTO)の新多角的貿易交渉ドーハ・ラウンド)については、早期再開と妥結を最優先事項と位置づけた。

このほか、テロについて、「持続的な経済発展や貿易の安全を脅かす」とし、APECとして対策に取り組む重要性を強調し、エネルギー安全保障での対応強化も盛り込んだ。(2006年11月19日読売新聞)
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ハノイ19日共同】ブッシュ米大統領は19日朝、日曜礼拝のためローラ夫人を伴ってハノイ市内の教会を訪問。「わたしの希望は世界中のすべての人々が宗教の自由を享受できることだ」と述べ、ベトナム政府に宗教の自由の拡大を暗に促した。

国務省は大統領のベトナム訪問に先立つ13日に宗教弾圧や信教の自由を制限する「特に懸念のある国」からベトナムを除外したと発表したが、米側が依然、懸念を抱いていることを示した形だ。

大統領は「信仰の自由ほど基本的な自由はない」と強調した。 (NIKKEI NET)
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この米大統領の、日常の習慣をその国でも披瀝する、その行為のさり気ないが底力、共感しますね。
世界中のキリスト教徒が、気にしないふりして、応援しますよ。
もしかしたら、この地での歴代の米大統領が夫妻で日曜礼拝は、初

日曜礼拝する教会が用意周到に準備されている、そのことにも驚きました。

ベトナムの人びとと仲良くなりたいです。