ハンセン病の元患者だった父親を亡くした東京都内の女性(56)が6年後、国に父子関係の認知を求めて起こした裁判で、最高裁第3小法廷(上田豊三裁判長)は19日、請求は死後3年以上たっていたため、民法上認知は認められないとして、女性側の上告を棄却する判決を言い渡した。(2006年12月19日読売新聞)
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毎週土曜のお昼、NHKTV総合「バラエティー生活笑百科 」の年明け、1月13日放送分で、認知の件があった。こちらは、検察官を被告として、父の死後3年以内、民法786条引用によるものであった。なんか、NHKがダメ出ししたような、そんな感覚をもちました。
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高橋幸治演ずる大谷刑部吉継、これを越えるのは、もう出ないのではないかしら。
彼が演じた、織田信長は、強烈で、後年他の方が演じても、それが残っている。
戦国の世に、特効薬のない時代に、極めて例外の難病。それが為の、白頭巾なれば、余命と白眼視に耐えての、呼吸と心痛心労、いかばかりか。
鬼気迫る演技でしたね。ここ過去形なのは、怖くて、もう観たくない。それほど。この役者の見事な表現力に、史実の本人が罹患した難病、それの現代での医療の在り方、までも問われているようで。
YOUTUBE、続けて、加藤剛さんの「広瀬武夫」を観てしまいました。最近のNHK大河では、「伊藤博文」でした。
何度にもなりますが、フィルムでもビィデオという映像でもない、生の舞台。「夜明け前」、録画のTVでしたけど、加藤剛という俳優の実力と度量を、観れて幸運でした。
名優対決させるのが、視聴料徴収する放送局の、せめてもの還元策。これに気付かないと。気付かせてくれるのが、彼らなんですよね。