かいふう

近未来への展望や、如何に。

それ、デモエピ?兄ベトさんの追悼曲「天使のはしご」を熱唱。

「空から天使が舞い降りて みんなの心を照らしてくれる」。――結合双生児だったベトナムのグエン・ドクさん(27)が5日、宮城県気仙沼市で、昨年10月に亡くなった兄ベトさんの追悼曲「天使のはしご」を日本語で熱唱した。

8曲を収めたCDを共同制作した、枯れ葉剤被害者の支援団体の招きで来日。講演会で妻と並んで歌を披露した。

CDの販売収益はベトナム福祉施設に寄付する。「兄の分まで生き、同様に苦しむ仲間を手助けしたい」と訴えた。(2008年4月5日読売)
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もう昔の話。職場近くで、来日したベトナムの民族舞踊団の公演に行った時、音楽テープと、竹細工の縦笛を購入し、後日親父さんがそれを吹いた。そう記憶する。
勿論、メロディなんてお構いなし。
それに、自分は、モノクロ劇映画「ビルマの竪琴」の「埴生の宿」♪を奏でる水島上等兵、をダブらせた。
音楽の力を、戦場における、敵味方を越える、その力を、少年が初めて信じた例えだったろう。
先日、それを監督した市川崑監督が追悼TV番組で、鉄条網の収容地内から、兵装の仲間たちから一歩進み出て、『水島』と呼ぶ浜村純さんの抑えた演技と、それを膝上からのやや仰角カットで撮った監督のタレントに、再度敬服した。西村晃さんも僚兵でいた。
脚本和田夏十のタレントもあります。夫婦で仕事できるなんて。呼吸が合うから、その分いい作品かな、と勘ぐってしまう。
実際そうでしょう。イタリア劇映画「ジェルソミーナ(邦題道)」も、監督と主演女優さんがご夫婦だから。

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