かいふう

近未来への展望や、如何に。

ジョンベネ殺害事件、犯人特定か。

コロラド州

あの名歌「いとしのクレメンタイン」(^^♪の最後の歌詞を思い出した。「デッドフル ソーリィ クレメンタイン♪」とある。アメリカ人は余程の事がないと、ソーリィは言わぬらしい。歌詞の中、そのシーンがあるか。確認してないが。TVドラマ「大草原の小さな家」ではないが。幼児を、若い働く夫婦が、目を離した隙に、番犬が吠えて。井戸とかに転落、不帰。あり得る西部開拓史。
天使のような幼女ジョンベネも。不運が重なった。先ず、家人のミス。そして、家宅侵入者の取り返しのつかない罪悪。その容疑者は『事故』と言うが。信じられない。抵抗した彼女を、エゴの怒りから、【暴虐】で二度も頭を叩き割ったのだろう。
天使のような幼女ジョンベネは、天使になった。

梅原猛さん、逝去。

『隠された十字架 法隆寺論』。如何にも、そそる題名です。法隆寺に行って。夢殿と、百済観音と。山門脇に腰掛けていた、駱駝色の法衣の若い修行僧を想い出す。高野山の法衣らしい。法隆寺は宗派が違うも。そういう一日留学は、互いに寛容なのが、仏の教えだろうか。
法然の哀しみ」。探せば、段ボール内にあるはずだ。己の生来のキャラは、どうしようもないだろう。それでも、仏が救うのだから。
仏門異宗派は、誤解するやも知れぬ。この本の題名は、【飢饉】で餓鬼畜生になり果てた、門外の世俗衆生に。何もしてやれぬ、出家の身。その我が身の限界を知ってこその、到達した境地、ではないのか。
私も仏門から異教徒。そこから解釈すれば。我われは己の主観から免れられぬ、それが哀れだ。
やはり、梅原さんは、笑いを知っていたんだ。その効用というか。哄笑で、眼前の壁が崩れるなら。渋谷天外藤山寛美大村崑