かいふう

近未来への展望や、如何に。

行方不明者もいる合同慰霊祭。

kaihuuinternet2006-11-23

宮城県・女川沖で10月6日、サンマ漁船「第7千代丸」が座礁し、転覆した事故で、乗組員16人の合同慰霊祭が事故から49日目にあたる23日、宮城県気仙沼市で開かれた。村井嘉浩知事のほか、乗組員の家族や漁業関係者ら約1000人が参列した。

事故では、8人の死亡が確認され、今も8人が行方不明になっている。

慰霊祭では、全員で黙とうをささげた後、参列者が次々と献花。遺族を代表して、船長の千葉常治(つねじ)さん(当時57歳)の長男文博さん(29)が「最後まで懸命に生きようと努力したのだと思うが、自然の力は大きかった」と述べた。

行方不明となっている甲板員の渡部節夫さん(当時54歳)の長女山内由香さん(27)は慰霊祭の後、「今も海の中にいるのかと思うと、まだ信じられない。早く見つかって欲しい」と、言葉少なに話していた。(2006年11月23日読売新聞)
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去年の10月、サンマの掲載画像、気仙沼の魚市場の水揚げ、のそれなんです。いちばん脂がのって美味しそうだったので、選んだのです。
この秋の漁場で、このような事故が起こるとは。今年の秋刀魚も生きがいい、となれば、船長も漁労長も気合が入ったでしょう。あとひと網もあったかも知れぬ。
自然の猛威は、やはり恐ろしい。行方不明の方々もこの冬前に見つかってほしい。