かいふう

近未来への展望や、如何に。

「いじめ電話相談ネットワーク」を開設。

愛知県西尾市で1994年11月、いじめを苦に自殺した大河内清輝君(当時13歳)の父親の祥晴(よしはる)さん(60)らが、全国で相次ぐいじめによる自殺を少しでもくい止めようと、「いじめ電話相談ネットワーク」を設立した。

電話やファクス、電子メールで24時間、相談を受け付ける。

同ネットワークは、祥晴さんと、愛知県内の2か所で20年以上、不登校の子どもらを対象にしたフリースクールを開く木村茂司さん(60)(三重県四日市市)が発起人。木村さんが、同様の問題に取り組む東京、長野、愛知、三重などのNPO法人市民グループ、医師、学習塾経営者らに参加を呼びかけた。

市立東部中2年だった清輝君は、自宅裏庭で首をつって自殺。遺書には同級生から現金を要求され続けたことなどが書かれていた。脅し取られた金額は100万円以上とされた。いじめに関与した生徒のうち4人が、少年院送致などの処分を受けた。

清輝君の死から12年。祥晴さんは、「相談窓口を設けても、子どもたちが本当に声を寄せてくれるのかという迷いもあったが、何かやらなくてはと思った」と話している。

参加団体の電話番号などは、「木村登校拒否相談室」のホームページ(http://www.geocities.jp/wwnmf843/school/home.html)で紹介されている。(2006年11月23日読売新聞)
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この事件憶えてました。複数人数でよってたかって100万円ですから。中学生には大変な金額でしょう。