かいふう

近未来への展望や、如何に。

医療従事、二次感染の恐ろしさ。

国内の医療機関で昨年10月、脳神経外科手術を受けた患者1人が、手術後にクロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)と診断され、同じ器具で手術を受けた患者6人と、器具でけがをした病院職員1人が、CJDに二次感染した可能性があることが、20日開かれた厚生労働省の専門委員会で報告された。

同様の事例は2004年以降3件報告されており、今回の7人を含め、患者や病院職員40人が追跡調査の対象となっている。

CJDの原因とされるたんぱく質異常プリオン」対策として、厚労省研究班が03年に脳神経外科手術器具の特別な処理を行うとするCJD感染予防指針を定めたが、手術を実施した病院は通常の滅菌処理だけで手術器具を使っていたほか、手術後に病院職員が右ひじをけがしていた。(読売)
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この種の恐さ、というものは、医療従事者が最も痛感するものだろう。医学に無知な者は、震えあがる。
そして、担当医師に全幅の信頼を寄せての患者さんたちも、落胆だけでは済まされない、被害者である。
震えあがるだけで、自分はとても回答できない。