かいふう

近未来への展望や、如何に。

参院選、投開票。

kaihuuinternet2007-07-29

第21回参院選は29日、午前7時から全国一斉に投票が行われ、安倍政権の実績などに対する有権者の審判が下される。

過半数維持を目指す与党の自民、公明両党は年金記録漏れ問題などによる“逆風”を受け、緊迫した中で選挙戦を展開してきた。民主党など野党は参院与野党逆転を果たそうと、攻勢をかけている。

投票は原則として午後8時に締め切られ、即日開票の結果、30日未明には大勢が判明する見通しだ。

今回の参院選には、選挙区選(改選定数73)に218人、比例選(同48)に159人の計377人が立候補し、年金改革や「政治とカネ」、格差問題などを争点に、与野党が論戦を繰り広げてきた。

安倍首相は都内で石原慎太郎東京都知事と手を取り合い、「経済を成長させてもっと豊かになるのか、あるいは政治が混乱し、株価が低迷した90年代に戻るのかを決める選挙だ。私たちは負けるわけにはいかない」と訴えた。公明党の太田代表も、名古屋市内での街頭演説後、埼玉県川越市で「景気・経済をここまで持ってきた。公明党が中小企業を応援してきた。我々が勝利しなければ、日本の経済は腰折れする」と声を張り上げた。

これに対し、民主党の小沢代表は、鳥取、島根と1人区で選挙戦を締めくくり、「もし我々が過半数をとれず、国民が安倍政権の存続を許すことになれば、二度と日本に民主主義が定着することはない。日本の命運を決する歴史的な選挙だ」と力説した。

共産党の志位委員長は都内で、「安倍自公政権への国民の怒りは沸騰している。自公政治には愛想が尽きたというのが皆さんの気持ちだ」と主張。社民党の福島党首も都内で「安倍政治に対して、不信任を突きつける選挙だ」と強調した。国民新党綿貫民輔代表、新党日本田中康夫代表も都内で選挙戦を締めくくった。

29日には離島などすでに繰り上げ投票が行われた一部地域を除く約5万2000の投票所で投票が行われる。このうち、約1万5000か所では、投票の開始、終了時刻の繰り上げや繰り下げ措置が取られる。(読売)
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前回参院選は、[拉致事件]の家族会から立候補者が出て、自分も末端で支援した。
結果、よく考えた。国政とは、政治家とは、有権者とは、そして敗因とは、と。しかし、精いっぱいやった候補者と、暖かい支援の声々に集まった人々と、おもいは変わらない。
今回、直の立候補者はないが、政府の要職の方が、立候補され、意欲もやる気もうかがえ、継続の情況が感じられる。
やはり、関心の先頭に、それが浮上する。
拉致解決に努力と情熱を惜しまぬ議員の方々が、多く誕生するを、望む者である。
若い有権者諸君も、よく考え、一票を無駄にしないでもらいたい。
13歳の少女が人さらいに遭い、未だ帰国を果たせず、【遺骨】にされている事を、その恐怖と欺瞞を、決して軽んじてはならぬし、黙視してはいけない。
この機会にそれを確認怠れば、若い人の未来にも暗雲が漂うのを、その危機感を肌身離さずいて欲しい。閉塞されてからでは遅いから、今からすぐにでも対処、準備怠らないで欲しい。