地震の発生を大きな揺れの前に知らせる「緊急地震速報」の本格運用が、1日午前9時にスタートした。
最大震度5弱以上が推定される地震で、震度4以上の地域名を気象庁が配信する。速報から揺れるまでの数秒〜数十秒間で減災効果が期待されるが、直下地震では速報が間に合わないことや、利用者にさらに周知が必要という指摘もある。
緊急地震速報は、地震発生直後に伝わる初期微動(P波)を地震計でとらえ、後から伝わる主要動(S波)の規模や揺れる地域を推定し、気象庁が速報する。
NHKのテレビとラジオ、民放テレビの大部分で緊急地震速報を流すことになったが、民放ラジオでは来年4月以降と対応が分かれた。デパートや駅、遊園地などの集客施設では、パニックを警戒したりして、当面は運用しないところが多い。
この日、気象庁で行われた緊急地震速報の運用開始式では、冬柴国交相が「画期的な取り組みだが、情報を受けた人がどう行動するかが大事」とあいさつした。(読売)
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震度4以上、はこのブログで基準としてきただけに、なんかテンションいいなぁ。