2007-11-23 WMO、CO2濃度更新を発表。 日々是現史 世界気象機関(WMO)は23日、昨年1年間の二酸化炭素(CO2)の世界平均濃度が381・2ppm(ppmは100万分の1)に達し、観測史上最高を更新したと発表した。近年の増加傾向を反映し、前年から2・0ppm増えた。化石燃料の消費や森林伐採が原因で、産業革命前の水準(280ppm)の1・36倍に増えている。CO2と並ぶ温室効果ガスである一酸化二窒素の平均濃度も過去最高の320・1ppb(ppbは10億分の1)を記録した。(読売)