かいふう

近未来への展望や、如何に。

幼児3人追突事故死事件、福岡地検が控訴。

2006年8月、幼児3人が犠牲になった福岡市の飲酒運転追突事故で、福岡地裁で業務上過失致死傷罪と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)を適用されて懲役7年6月の判決を受けた元市職員今林大(ふとし)被告(23)について、福岡地検は21日、危険運転致死傷罪を適用しなかった判決を不服として、福岡高裁に控訴した。

福岡地検は、現場が見通しの良い直線道路であることから、被害者の車を発見するのが遅れたのは、単なる脇見ではなく、危険運転致死傷罪の構成要件である「アルコールの影響で正常な運転が困難な状態だった」のが原因と判断。判決には事実誤認があるとしている。(読売)