かいふう

近未来への展望や、如何に。

米共和党女性議員が、国務長官に支援書簡。

kaihuuinternet2008-01-25

【ワシントン=坂元隆】米下院外交委員会の共和党筆頭理事を務めるイリアナ・ロスレーティネン議員は、ライス国務長官に書簡(23日付)を送り、新テロ対策特別措置法を成立させ、給油活動再開にこぎつけた日本政府の努力に報いるため、米国は日本人拉致問題の解決に向け、「強力な支援」を行うよう求めた。

同議員は書簡で、参院で否決された法案を衆院で再可決、成立させた日本政府・与党を称賛。日本に「最大限の配慮」をすべきとした。

米政府は、北朝鮮のテロ支援国指定を解除することを検討しているが、ロスレーティネン議員の書簡は、拉致問題で進展のないまま、米政府が指定解除してしまう可能性に懸念を表明した。(2008年1月26日読売)
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『意識の流れ』は、劇映画「第三の男」で、主人公が語る、原作がカトリック作家の創作語句ではあるが、この共和党女性議員は、まさに、それを代弁してくれた感がする。

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若い時、同じ原作者の「コメディアンズ」という作品の、主人公の黒人に言わせる、
『あなたにお願いする。かりにひとつの信仰を放棄したとしても、すべての信仰を放棄することなかれ。われわれの失うものには、常にそれにかわるべきものが存ずるのだ』
われわれの失うものには、は失う信仰には、だったかも知れない。記憶も遠い。彼はカトリック作家だから。
これも気に入ってました。
古典というものは、たとえそれが、小説であろうと、劇映画であろうと、そして音楽であろうと、気品があり、格調が高い。
それらが、時代を超え、国を越え、読者を観客を、惹きつけ魅了する。