かいふう

近未来への展望や、如何に。

マタイによる福音書:第五章 第九節。山上の垂訓。

「平和をつくり出す人たちは、さいわいである。彼らは神の子と呼ばれるであろう。」
中曾根康弘氏の現役での発言に、遠心力、宗教心、そして『不沈空母』があった。遠心力というは、政治家は内政と外交。その外交面を指し。宗教心とは、政教分離。信教の自由、の納税有権者個人。宗教家でない、職業としての公務員。で、『不沈空母』は?これは、地政学上、地理的条件。この三つ目の言は、真顔で云われた。プロ故、笑ってはいけない、だろう。国民は、どう受け止めたか、だ。私個人は、『ユーモア』として。
彼に戦友も同期も、銃後の国民も。天皇の臣民として居た。彼の懇意の「全生庵」は何宗か、知る人ぞ知る。後輩の現役総理も行く。この国の有権者は、未だ圧倒的、仏教徒が多数。
それでも。彼が設立30周年の世界平和研究所は、マタイによる福音書:第五章 第九節、とその主旨が合致する。気付くべき。