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米国務長官、米朝協議で日本人拉致問題も提起。

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ポンペオ米国務長官は8日、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、非核化をめぐる6〜7日の米朝協議で日本人拉致問題も提起したことを明らかにした。ポンペオ氏は「核、拉致、そして日米と世界にとって重要なあらゆる課題を取り上げた」と報告した。
首相は「北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題を解決していくことは、日本にとっても、地域の平和と安定にも極めて重大だ。今後とも日米が連携して解決に当たっていきたい」と強調した。(時事)

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【ソウル=名村隆寛】米国の新たな駐韓国大使にハリー・ハリス氏が7日、着任した。ハリス氏は同日、仁川空港到着後に記者会見し、米韓同盟関係の重要性を強調した。ハリス氏は1956年、神奈川県横須賀市で米海軍軍人の父と日本人の母の間に生まれた日系2世。アジア系米国人として初の海軍大将となり、太平洋艦隊司令官、太平洋軍司令官などを歴任した。
ハリス氏は今年2月、トランプ米大統領から駐オーストラリア大使に指名されたが、その後、駐韓大使に変更された。日系の駐韓米国大使の就任は初めて。駐韓米国大使のポストは、リッパート前大使が昨年1月に退任して以降、過去最長となる1年半の間、空席が続いていた。(産経)

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北朝鮮による拉致被害者の地村保志さん(63)、富貴恵さん(63)夫妻が拉致されてから40年となる7日、夫妻が談話を発表した。「拉致問題の全面解決なしには私たちの真の幸せや喜びはない」として、早期に日朝間の交渉を再開し、全ての被害者の帰国が実現することを願った。
拉致問題の解決については被害者や家族の高齢化が進んでおり「一刻の猶予もない」と指摘。被害者全員の帰国が実現していないのは「先に帰国した拉致被害者として最も心を痛める」とした。北朝鮮で過ごした24年間を「自由を奪われ、人生の最も大事な時期を日本で過ごすことができなかった」と振り返った。(共同)