【モスクワ=金子亨】日本と旧ソ連が国交を回復した「日ソ共同宣言」が署名されてから19日で50年を迎えるのを記念して、モスクワ市内の植物園で18日、日本側が寄贈した桜の苗木の植樹式が行われた。
苗木は計50本。「モスクワに『日本・ロシア友好の桜園』を造る会」(会長・森元首相)が日本さくらの会などの協力で寄贈した。花見ができるようになるのは3〜5年後になる。
式典には両国の関係者約50人が参加。ロシア側代表のサドブニチー・モスクワ大学長は「国交回復50年の前日に日本の桜をモスクワに植えるのは(日ロ友好にとって)象徴的なことだ」とあいさつ。日ロ協会の橘康太郎理事長は「桜が毎年咲くたびに両国の友好の輪が広がっていってほしい」と述べた。(2006年10月19日読売新聞)
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桜の花が咲く頃、が楽しみだなぁ。