気象庁は19日、長野と岐阜県境にある御嶽山(3067メートル)で、体に感じない火山性地震が増加し、火山活動がやや活発な状態となっているとして、火山観測情報を発表した。
火山性地震は昨年12月下旬から増え始め、17日には163回を観測。同庁では水蒸気爆発を起こす可能性もあるとして、山頂付近に近づかないよう呼びかけている。(2007年1月20日読売新聞)
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『木曽路はすべて山の中である。...』
ご存知、島崎藤村「夜明け前」の書き出し、である。この山が、自分には、御嶽山、なのである。登山家の方なら、こんな限定的な狭量な、もはや偏見に近いそれは抱かぬだろう。
「木曽節」♪で唄い継がれ、畏れ信仰の山で在り続けるのは、活火山だからである、とおもっている。怒らすと、恐い。天変地異は、司る者を。
それに、標高は独立山としては、富士に次ぐ。大相撲ではないが、西横綱の位置。それに今まで挨拶にも行ってない。それで、こういうニュースが飛び込んでくると、共振してしまう。