ＮＨＫＴＶ総合「プリミアム１０ サウンド・オブ・ミュージック
マリアが語る一家の物語」
後日談である。でも、それを談笑するマリアさんが居ることを、うれしくおもう。長女とともに健在であることを。
そうか、映画では、アルプス山越えだったが、本当は鉄路で脱出でしたか。でも、それは端。もっと知りたいことは山ほどありました。語るマリアさんが独身だと聞いて、その理由が、４２歳から３０年間のパプア・ニューギニアでの宣教活動と知って、驚く。現地の爽やかな青年を養子に迎え、会話するを視聴するも、また楽しい。義母のマリアさん、すなわち映画のモデルも二児の母になったとは知りませんでした。トラップ一家の二人の男子も戦争に行ったのですね。母国と戦ったのでは、のイジワルな質問に、ナチスとよ、と答えるマリア。アコーディオン弾く手も元気です。
米国への渡航。それからの大陸巡業の苦労、ＦＢＩからの嫌疑。我が家の手作りの建設。父母の眠る緑の木蔭の墓地。ロッジに訪れる旅行客、への応対。手本にする生き方があるんですね。ありがたいです。
