かいふう

近未来への展望や、如何に。

モンゴルのエンフバヤル大統領、参院本会議で演説。

「モンゴルのことわざで『苦しい時に真の友が分かる』と言う。(日本の)援助は移行期の困難の克服に大きく寄与した」

モンゴルのエンフバヤル大統領は27日の参院本会議で演説し、1990年代前半に市場経済化した同国が300パーセント以上のインフレに直面した際の日本の支援に謝意を示した。

また、中露両国に次ぐ「第3の隣国」である日本との協力関係を重視する考えを強調。「日本は国連安全保障理事会常任理事国となるべきだ」と明言した。

北朝鮮の核問題などでは、「朝鮮半島の問題の解決なしに、北東アジアの安全保障は確保されない。尽力する用意がある」として、独自のパイプで北朝鮮に働きかける意向を示唆した。(読売)