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重機を積み込んだ、業務上過失致死傷罪で横浜地検が起訴。

横浜市旭区の市道で昨年11月、トラック荷台に積んだ重機のアームが市の道路占用許可基準(高さ4メートル50以上)より低い電線に引っかかって街路灯を倒し、会社員筑井康隆さん(42)と長女愛ちゃん(当時1歳)が死傷した事故で、横浜地検は23日、トラックに重機を積み込んだ、水道工事会社員西條重範容疑者(35)を業務上過失致死傷罪で横浜地裁に在宅起訴した。

西條容疑者は「事故の前から電線が低いことを知っていた」と供述しており、同地検は、トラックを運転していた土木作業員半沢広高被告(43)(禁固2年10月、執行猶予5年の有罪判決)だけの過失ではないと判断した。

起訴状によると、西條容疑者は昨年11月2日、横浜市旭区の資材置き場で、半沢被告が低い電線がある市道を通ることが予想されたのに、道交法の高さ制限(3メートル80以下)を超えてトラック荷台に重機を積んだ。半沢被告はそのままトラックを運転し、愛ちゃんを死亡させ、筑井さんに重傷を負わせた。(読売)