かいふう

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東京電力、所内ドラム缶写真などを公表。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所は20日、放射性物質が含まれた水が廊下に漏れている様子や、低レベルの放射性物質を含むドラム缶が散乱した貯蔵庫など、地震直後の様子を写した写真を公表した。

発電所の運転などを担当する総括責任者である川俣晋(すすむ)ユニット所長は、この日の記者会見で、地震直後の混乱した現場の様子を説明した。

それによると、貯蔵庫内では、低レベルの放射性物質を含む針金などのゴミをためておくドラム缶の山が崩れ、数百本が転倒するなどして人が立ち入ることも出来ない状況だったという。(読売)