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ペルー沖地震、M8・0と強い。

【マイアミ(米フロリダ州)=中島慎一郎】米地質調査所(USGS)によると、南米ペルー沖の太平洋で15日午後(日本時間16日午前)、マグニチュード(M)7・9の強い地震が発生した。

ペルーの地元テレビ局は17人が死亡、約70人が負傷したと報じた。200人以上が負傷したとの報道もあり、死傷者数はさらに増える恐れがある。

地震震源は首都リマの南南東145キロ地点で、震源の深さは約40キロ・メートル。米ハワイ州にある太平洋津波警報センターは、ペルー、チリ、エクアドル、コロンビアに一時、津波警報を発令した。(読売)
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リオデジャネイロ=中島慎一郎】南米ペルー沖の太平洋で15日発生した地震で、AFP通信は16日、ペルー政府当局者の情報として、死者数は少なくとも387人、負傷者は1000人以上に達したと伝えた。

米地質調査所(USGS)は、地震の規模を示すマグニチュード(M)を当初の7・9から8・0に上方修正した。一帯ではM4・5〜6・3の余震が15回以上続いており、死傷者はさらに増える恐れがある。在リマ日本総領事館によると、これまでに邦人の被害は報告されていない。

被害が最も甚大だったのは、首都の南東約260キロのイカ州。バジェホス保健相によると、震源に近い同州北部沿岸のピスコ市では市内の8割が壊滅。道路も寸断されており、被災地への医師や薬品の到着が遅れているという。州内では、教会が倒壊し17人が死亡。同州の町チンチャの病院の床が遺体で覆われていたとの情報もある。

ガルシア大統領は、同州に非常事態宣言を出し、保健相ら3閣僚のほか、国軍や警察、医師団を急派した。

首都リマでは、揺れは最大で約2分以上続き、地震直後に大規模な停電が発生。携帯電話の交信も困難な状態になった。地元有力紙のマルティン・ウワンカス記者(36)は本紙の電話取材に対し、「かつてない大きな揺れだった。職場も一時パニック状態となった」と話し、バス待ちをしていたという27歳の男性はAP通信に対し、「地面がゼリーみたいに揺れた」と話した。(読売)
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この、環太平洋地震帯、の話を、新大陸から宣教に来日していた若き長老の彼らに、黒板(グリーンボード)交えて、したことがある。彼らの本部は、サンアンドレアス断層の東に位置していて、どの程度関心持ったか、知らぬが。
それから、西海岸で、1989年サンフランシスコ地震、そして1994年ロサンゼルス地震が起こった。
その間、この国では、1995年阪神・淡路大震災が起こった。