かいふう

近未来への展望や、如何に。

コマツが開発のブルドーザー型対人地雷除去機、は世界初。

kaihuuinternet2007-09-10

コマツはブルドーザーを改造した対人地雷除去機を開発した。アフガニスタンの民間活動団体(NGO)が日本の政府開発援助(ODA)を活用して購入し、9月中に利用を始める。

アフガンには約400万個の対人地雷が埋まっていると言われる。大半は人間の手作業で除去が行われ、事故が相次いでいるという。コマツの除去機は人手の20倍以上の効率で、1時間に約500平方メートルの広さを除去できる。ブルドーザーの強度を高め、突起のある金属製の回転式ドラムで地雷を爆発させる仕組みだ。

コマツによると、ブルドーザーをベースとした除去機は世界初という。改造には数億円かかり、利益は出ないが、社会貢献の一環として販売するという。今後は、アフガニスタン以外にカンボジアで導入を進める計画だ。(読売)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
先年、紛争地雷地帯の報告展示会場で、多種の小型地雷を見て、子どもが騙されるタイプもあり、それでも恐怖感が今ひとつだったのは、安全、戦場でないこの国での日常を体感している自分を知っていたからである。
故ダイアナ妃も活動を視て、その後の報道番組も幾つか視て来た。
撒いたのも人、刈取るのも人。
しかし、その刈取る方に、この国の技術が貢献出来るなら、犠牲者がそれによって減少するのが進むなら、歓迎する。誇りにおもう。