かいふう

近未来への展望や、如何に。

曽我ひとみさん、市長らと、要望書を安倍首相に提出。昔「曽我兄弟」の墓にも行ったっけ。

ブルーリボン

北朝鮮による拉致被害者で平成14年に帰国した曽我ひとみさん(59)が5日、安倍晋三首相と官邸で面会し、被害者全員の即時一括帰国に向けて、金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長との日朝首脳会談の実現を訴えた。
曽我さんは冒頭で「安倍総理は長い間、拉致問題に尽力いただいている。1日も早い帰国へ今まで以上に力をお貸しください」と語った。これを受け、安倍首相は「日本が主体的に対応することが求められる。金委員長と向き合い、日朝首脳会談を行い、拉致問題を解決しなければならないと決意している」と応えた。
昭和53年8月に佐渡市で母のミヨシさん(86)=拉致当時(46)=と拉致された曽我さんは平成14年に帰国したがミヨシさんは行方不明のままだ。曽我さんは来月で拉致から40年となることを念頭に「被害者も家族も年を取り時間がない。世界で1人の大事な母ちゃんをもう一度抱きしめたい」と力を込めた。
面会には曽我さんが住む佐渡市長のほか、蓮池薫さん(60)、祐木子さん(62)夫妻が住む柏崎市長、地村保志さん(63)、富貴恵さん(63)夫妻が住む小浜市長が同行。北朝鮮との直接交渉で全面解決を迫るよう求める要望書を安倍首相に手渡した。(産経)

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もう、昔。何時か忘れたが。曽我兄弟の墓参をした。九十九里の片貝に在る「いわし博物館」にも寄ったので。半径100キロの地図帳をバイク前かごに入れて。内陸佐倉宗吾の再訪問から外房への南下。途中、匝瑳市山桑に在る、曽我兄弟所縁の寺院に参った。住職が常駐の気配はない。雨河童は、渡世人の風情。ウェットが勝。
到着して、彼らとおぼしき墓石に祈るは、感無量。終えて、立ちて、周囲を見渡せば。人は見掛けず、何時の間にやら、雨は止んで。前方の緑の森に囲われてある、野球場にも使うのだろう広さには照明塔の白が点在する。小さな虹を見た。清涼感は、前途を押す。洗われたんだ。
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北朝鮮による拉致問題解決に向けて自衛隊OBや予備自衛官らが結成した「予備役ブルーリボンの会」が創立10年を迎え7日、東京都文京区の拓殖大で緊急シンポジウムを開き、朝鮮半島有事への対応や、被害者の情報収集をめぐり、自衛隊を活用する方策を議論する。
同会は特定失踪者問題調査会の荒木和博氏が代表。自衛隊の特殊部隊創設に関わった荒谷卓氏や伊藤祐靖氏らスペシャリストも参加して研究を重ねる。平成28年には研究成果を「自衛隊幻想 拉致問題から考える安全保障と憲法改正」(産経新聞出版)にまとめ、朝鮮半島有事の際、法制度の壁で被害者を保護する自衛隊の活動が大きく制限される問題などを提起した。シンポでは最新情勢に加え、被害者の所在や安否情報の収集など、自衛隊が担いうる役割について議論する。
北朝鮮が融和姿勢に転じ安倍晋三首相は拉致の完全解決へ直接対話を目指すが荒木氏は「危機の本質は変わらない。拉致を含め安全保障で自衛隊が果たす役割は大きい。タブーなく、根本から議論する必要性はより増している」と訴える。
午後4時から。参加費無料。詳細は予備役ブルーリボンの会ホームページ(http://www.yobieki−br.jp/)。(産経)