対コロナ禍下。
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【ロサンゼルス時事】米カリフォルニア州南部のサンディエゴ動物園サファリパークで、複数のゴリラが新型コロナウイルスに感染していたことが分かった。運営母体が11日発表した。類人猿への自然感染が確認されたのは初めてとされる。無症状のスタッフから感染した疑いがあるという。
発表によると、今月6日に2頭がせきをしていたため、検査したところ、陽性が確認された。サファリパークは昨年12月6日から閉園しており、公衆への感染リスクはないとしている。
サファリパークのリサ・ピーターソン事務局長は「ゴリラたちは鼻づまりやせきの症状を除けば元気にしている」と語った。(時事)
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菅義偉首相は12日、米マイクロソフト共同創業者で慈善家のビル・ゲイツ氏と電話会談し、新型コロナウイルス対策をめぐり意見交換した。ゲイツ氏は「東京五輪・パラリンピックの開催が世界に対して大きなメッセージになる」と期待を表明。首相は「必ずやり切る」と応じた。両氏は途上国へのワクチン供給が重要との認識でも一致した。
ゲイツ氏は慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の共同議長を務め、新型コロナ対策に多額の資金を提供している。(時事)
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菅義偉首相は12日午前の自民党役員会で、新型コロナウイルスの感染が拡大する大阪、京都、兵庫の関西3府県について、特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域に追加する方針を表明した。発令期間は首都圏4都県と同じ2月7日までとする方向で調整する。
政府は13日にも、有識者らによる基本的対処方針等諮問委員会の意見を聴いた上で、新型コロナ対策本部で発令を正式決定する。これにより、宣言対象は東京都と埼玉、千葉、神奈川3県に、関西3府県を加えた7都府県に拡大する。((時事)
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東京都医師会の尾崎治夫会長は12日の記者会見で、新型コロナウイルスの新規感染者数の急増に伴い、逼迫(ひっぱく)が続く都内の医療提供体制について「ほとんど限界に近い」との認識を示した。その上で「(感染者が)1日2000人出ている状態では(病床を)用意してもあっという間に埋まってしまう。第1波よりもはるかに厳しい状態になっている」と述べ、改めて外出自粛など都民に対策への協力を求めた。
都内では、コロナ患者用に4000病床確保されているが、入院者数は増加し続け、12日時点で3355人に上っている。(時事)
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