対コロナ禍下。
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大規模接種の予約システムを一部改修。
岸信夫防衛相は１８日の記者会見で、国が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種の予約システムを一部改修すると表明した。虚偽情報による予約を防ぐのが目的。防衛省はシステム上の不備を事前に把握していたが、２４日の接種スタートを優先し、改修を見送っていた。
自衛隊が東京と大阪で設置・運営する大規模接種センターの予約は１７日に始まった。専用サイトにアクセスし、自治体から届く接種券に記載された番号や生年月日、市区町村コードを入力する。その際、実在しない情報で予約できることが分かった。ただ、会場では接種券などで本人確認するため、虚偽予約で接種はできない。
防衛省はこうした不備を事前に知っていたが、「７月末までの高齢者接種完了」が至上命令となる中、動作チェックなどに時間をかけられないことから改修を見送ったという。同省幹部は「限られた時間の中での最適解だった」と説明した。(時事)
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大学として接種会場への歯科医師派遣を決めたのは初めて。
広島大は１８日、新型コロナウイルスワクチンの接種会場に、歯学部などに所属する歯科医師を派遣すると発表した。同大によると、大学として接種会場への歯科医師派遣を決めたのは初めてという。
広島大によると、派遣されるのは歯学部や大学院医系科学研究科、大学病院に所属する歯科医師ら。研修の上で、常時約１０人の派遣を予定している。派遣会場や開始時期は未定。
記者会見した木内良明・上席副学長は「ワクチン接種の担い手となる医師、看護師が不足している。継続的に歯科医師が会場に出向ける態勢づくりをしている」と話した。（時事）
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国産ワクチンをめぐり、自民党は、菅首相に対し、担当大臣を置いて早期実現を目指すよう提言。
新型コロナウイルスの国産ワクチンをめぐり、自民党は、菅首相に対し、担当大臣を置いて早期実現を目指すよう提言した。
自民党・下村政調会長「具体的には、危機管理下における国産ワクチン実用化の実現に向けてという提言をさせていただきました」
自民党・武見新型コロナ対策本部長代理「(菅首相から)政府としても取り組んでいくという、極めて強い意志が語られました」
自民党の提言では、ワクチンを輸入に依存していることが国民への接種の遅れにつながっているとして、ワクチン国産化に向けて担当大臣を新設し、省庁横断で取り組むよう求めている。
提言に対して、菅首相は、国産ワクチンの開発と薬事承認を早く進める必要があるとの認識を示したという。(FNN)
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