プーチン氏は訪問先のキルギスの首都ビシケクで、「もちろん

(西側諸国への)信頼はゼロに近い。だが最終的には合意に達する

必要がある」「何度も言っているように、われわれにはこうした

合意を受け入れる用意がある」と述べた。

 これに先立ちアンゲラ・メルケル前独首相は週刊紙ツァイトに

対し、ドイツとフランスが仲介したウクライナ東部紛争の停戦

合意である「ミンスク合意」について、ウクライナが軍事力を

強化するための「時間稼ぎ」を狙ったものだったと明かしていた。

 メルケル氏の発言を受け、プーチン氏は「ドイツ政府は誠実に

行動しているとずっと思っていた」が「失望した」とした上で、

「このような発言の後では、どうすれば合意できるのか、合意

する相手はいるのか、保証はあるのかという疑問が湧いてくる」

と述べた。(c)AFP

【翻訳編集】AFPBB New
 
 
 
 
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