かいふう

近未来への展望や、如何に。

全銀協、三井住友銀を厳重注意処分。

与謝野経済財政・金融相は23日の閣議後会見で、好決算が相次ぐ大手金融グループの経営状況について「決算は良くなってきているが、我々にしてみればまだ半人前だ」と述べ、公的資金の返済や低水準にとどまる預金金利などの課題を改善することが必要との認識を示した。

その上で、「金融仲介機能をしっかり果たし、リスクを取って日本経済の資源の適切な配分のために使命を果たしてもらいたい」と注文をつけた。

また、財政再建に伴う増税の検討に関し、「歳出削減でこれが最大であるという数字がわかると、増収措置によって歳出歳入をバランスさせるということもわかってくる」と述べ、歳出削減の規模を固めたうえで、必要となる増税のあり方について検討する考えを改めて示した。(2006年5月23日読売新聞)

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金融相の批判から、全銀協会長は定例会見で、これを受けての発言をされた。
全国銀行協会は同日、金融商品を取引先企業に強引に販売したとして、金融庁から行政処分を受けた三井住友銀行を厳重注意処分にしたと発表した。
同協会が会員行を厳重注意処分とするのは初めて。(読売新聞)
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なにしろ50年に1度のこと、しでかしたんでしょう。三井住友銀は。