かいふう

近未来への展望や、如何に。

東京.日比谷公会堂に結集.その4

小泉首相の決断と、今年中に拉致被害者全員救出を求める国民大集会」
今回は予告編を載せたせいか、遅刻となってしもうた。何回目か、もう知らん。毎回、行けば、拉致被害者帰って来る。つまり、次回は無い心算であるから。
それでも、会場到着から、幾人もに挨拶されたりすると、気分が高揚して来るんだろう、呼吸が静まると、登壇者の迫力や真摯さに気持ちが洗われて、よく聴き、何度も拍手を送る。良き議員の方々の良き演説に、自分も良き国民たらんと欲す、それが良薬なのだろう。
韓国からのハンナラ党国会議員、前編集長、放送代表らの報告も信頼に足るものであったし、韓国家族の訴えも賞賛に値する忍耐強いものであった。なにしろ西岡力救う会副会長の通訳は情緒もあって分かり易く聞こえる。日韓拉致家族会の親密は増している。手話通訳も複数が交互に壇上脇で長丁場をこなしていた。来賓すなわち政府および各党拉致対策本部長の意気込みも年追うごと上がって来ている、感がする。更に、深井地方議会全協議会長の自信と説得力ある演説には、その気迫たるや圧倒された。久々の快哉。特定失踪者の家族の方々の紹介もあった。西村眞悟氏も同席されていた。
拉致被害者を救いたい、その事で集まってるわけで、家族会がその都度首都まで上京、神経休まらず。その疲労推して知るべし。
会途中から、同日水戸茨城県民集会の続きで出席された横田ご夫妻と増元事務局長。彼らの渡海会合、その奮闘と行動力にも引かれて、支援者皆さん、気を抜けないのでしょう。
場内に渦巻いていたのは、同朋を救いたいという清冽なおもい。しっかり受け止めて帰られたことでしょう。