かいふう

近未来への展望や、如何に。

刺殺事件の民事、地裁判決で確定。

埼玉県桶川市で1999年10月、女子大生猪野詩織さん(当時21歳)が刺殺された事件の民事訴訟で、主犯格の小松武史被告(40)(殺人罪などで1、2審で無期懲役判決、上告中)と小松被告の両親らに対し、猪野さんの両親に総額約1億560万円の損害賠償の支払いを命じたさいたま地裁の判決が確定した。

被告側は、さいたま地裁の判決を不服として控訴したが、裁判手数料の収入印紙代(49万3500円)を期限までに納付せず、東京高裁は6月23日に控訴を却下。被告側が6月29日までの期限内に特別抗告の手続きを取らなかったため、地裁判決が確定した。(2006年7月7日読売新聞)
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この事件、白昼の通り魔、のそれとして、追跡ニュースの度に、恐怖感が加わったものだ。しかも、加害者側複数というので、その事も凍り付く。
「二十歳」まで育て上げ、さてこれから、本人の進路を家族で冗談も交えて会話しようという矢先、の事件。ご両親の心痛量りかねるが、ニュース写真の彼女の若さには親しみを覚え、言葉が無い。