かいふう

近未来への展望や、如何に。

{笑い}の効用。

笑いが体に及ぼす影響を“まじめ”に探る「笑いと健康学会」(会長・沢田隆治帝京平成大学教授)の第1回大会が8日、東京都内であり、愉快な話に参加者の自律神経がどう反応するかを分析する公開実験が行われた。

学会は、笑いと健康の関係を科学的に解明することを目指し、医師や心理学者、落語家などが中心になって今年2月に設立した。被験者は、事前に承諾を得た大会参加者10人。心拍や自律神経の状態を測る装置をつけてもらい、うち2人の数値データが会場で公開された。

笑わせ役は、日本喜劇人協会会長を務める大村崑さん。さらに、人気漫才コンビだった横山やすしさんと西川きよしさんのビデオも上演され、参加者の間に爆笑が起きると、自律神経の一つの交感神経が活発化する様子が確認できた。

これが健康にどう影響するかは今後の研究課題で、副交感神経との相互作用などを究明していくという。(2006年7月8日読売新聞)
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長寿の時代の到来。それは、喜ばしい。しかし、自然の中での息抜き、休憩、それとは違う、人に関する緩急自在があれば、尚延命に薬味となるんでしょう。
{喜劇人}を名乗るには、余程の実績と自信がないと、信用あらへん。大村崑さんは、舞台「番頭はんと丁稚どん」で芦屋兄弟らと観客を大いに笑わせてくれた。自身ガンからも復帰をされた身、大会開会に合ってる。