宮崎県清武町の養鶏場で大量死した鶏について、農林水産省は13日、H5型のウイルスに感染した高病原性鳥インフルエンザと確認した。
これを受けて宮崎県は同日、発生場所から半径10キロ以内の鶏や卵の移動を禁止した。対象は16養鶏場の約33万羽。
県によると、この養鶏場は、「谷口孵卵場黒坂農場」。飼育していた約1万2000羽の肉用種鶏のうち約3800羽が10〜13日に死んだ。県の依頼により動物衛生研究所(茨城県つくば市)が鑑定した結果、H5型ウイルスが確認された。
H5型ウイルスのうちどのタイプかは確定されていないが、同省では、短期間での大量死の状況から、毒性の強いタイプの可能性が高いとみている。
宮崎県はすでに、この養鶏場の鶏を隔離し、鶏舎周辺の消毒作業を実施している。従業員らの健康状態に異常はないという。県は今後、同養鶏場の鶏すべてを処分する。
国内では2004年に山口、大分、京都の3府県で、毒性の強いH5N1型の鳥インフルエンザの発生が確認された。05年6月に茨城県で発生したのは、弱毒性のH5N2型だった。
同省は週内に疫学調査チームを発足させて感染経路の究明をめざす。鳥インフルエンザは、鶏肉や卵を食べた人が感染したという報告例はなく、同省では、消費者に対して冷静な対応を呼びかけている。(2007年1月14日読売新聞)
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1月10日までのポスターを見て、インフルエンザの予防接種を医院に申し込んだ。65歳以上は、2000円台。保険は利かない、という。
未だ当分冬だし、先年の肺炎球菌ワクチンは5年持つし、かえってその期間内に重ねて注射すると危険ということで、せめてインフルエンザは打っておこうと、ポスター表示の年齢以下であるが、受付の看護師に問うた。2倍の値段で、返答があった。それでも予約した。その当日が雨で、連休後でいいですから、と延期する。
自宅から、公的機関にTELすると、国が医薬品メーカーに製造依頼するので、民間の医療施設での投薬値は任意の幅がある、と言う回答。ポスター対象の高齢者に、割り込んでの値段、と悪寒がしたので、連休後再度看護師にTELして、なんだったら今月末でもと話したら、効くのに期間があるから、もう早めにした方が結果がわかるんです、と言われた。こっちももう何事につけても、交渉で粘る経験を着けてしまったから、その馴染みの看護師に、その日の滑り込み時間まで尋ね、医院に行った。
気持ちの問題である。自分はしたんだ、大枚はたいたんだ。恐くねぇ。鳥インフルなんぞでくたばってたまるか。
座布団は出してもらえぬ、威勢のよさである。