かいふう

近未来への展望や、如何に。

「新潟水俣病」の認定審査会が開催。

新潟県新潟市による「新潟水俣病」の認定審査会(会長=西沢正豊・新潟大教授)が7日、約6年ぶりに市内で開かれた。

対象は3人で、うち2人は市に認定を棄却された後、国の不服審査会が棄却を取り消していた。再審査の2人は差し戻しとなった経緯から、1985年以来、22年ぶりの新潟水俣病認定患者となる公算が大きい。今月中旬にも決まる見通し。

今回の審査会は、2004年の関西水俣病訴訟で、最高裁判決が水俣病を広く認める独自の判断基準を示してから、全国で初めて。(読売)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NHK総合TV「その時、歴史が動いた イタイイタイ病裁判」を観た。
その病名の由来が、事件当時からわからなかったが、被害者の声にならない痛みを裁判官と社会にしらしめる、旨と知り、長年の疑問が解けた。神通川の流れるドキュメンタリー映画も観た記憶がある。