かいふう

近未来への展望や、如何に。

ANA『あなおそろしや』

kaihuuinternet2007-05-27

全日空の国内便のコンピューターシステムに27日未明、障害が発生、各空港で搭乗手続きなどが出来なくなり、羽田空港発着便を中心に全国で欠航や遅れが相次いだ。

システムは午後3時半に復旧したが、ダイヤの乱れは終日続き、計130便が欠航。到着が1時間以上遅れた便も306便に上り、6万9300人に影響が出た。

障害が起きたのは、予約と搭乗手続き、手荷物預かりを管理しているシステム。各空港では、27日の始発前から、窓口などにある端末の反応が極端に鈍くなった。全日空では、手作業で搭乗手続きなどを受け付けるとともに、午後1時半から午後6時までの羽田発便を全便欠航させ、間引き運航で対応した。

最大の遅れは鹿児島―羽田便の4時間45分。全日空のシステムを利用しているスカイネットアジア航空、北海道国際航空(エア・ドゥ)、アイベックスエアラインズにも、多数の便で遅れが出た。全日空では28日にも、1便が欠航、9便に遅れが出る見通し。

全日空では、今月15日から24日にかけ、羽田空港近くにあるホストコンピューターと各空港の端末とを結ぶ接続システムの更新作業を実施していた。この日のトラブルで、システムを更新前の状態に戻したところ復旧したといい、詳しい原因を調べている。

全日空では、2003年3月にも150便が欠航する大規模なコンピュータートラブルが起きている。(読売)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
設備劣化ではなさそうです。