かいふう

近未来への展望や、如何に。

幼児3人追突事故死から、1年。

kaihuuinternet2007-08-25

福岡市東区で幼児3人が犠牲になった市職員による飲酒運転追突事故から、25日で丸1年を迎えた。

事故現場の海の中道大橋に設けられている献花台には、朝から3人の冥福(めいふく)を祈る人たちが足を運び、飲酒運転の根絶を誓った。

事故現場から北へ約400メートル離れた橋のたもとに設けられた献花台には、供養に訪れた人たちが花などを供えた。家族連れで通行する車も多く、車内から手を合わせたり、目を閉じて頭を下げる姿も見られた。

飲酒運転撲滅を目指して活動しているNPO法人「MADD Japan(マッド ジャパン)」(本部・千葉県)理事長の飯田和代さん(63)らメンバー5人は午前10時ごろに訪れ、市民から募った「飲酒運転は絶対に許されない」などと記されたメッセージカードを添えた花を手向けた。

飯田さんは献花台に向かって手を合わせ、「3人に2度と同じ過ちを繰り返さないようにすると誓った」と話した。23日に福岡市職員が飲酒事故を起こしたことについては、「人の痛みを想像し、共感できなくなっている。それが何より問題」と非難した。

この日午後3時過ぎには、福岡市の吉田宏市長も献花に訪れる予定。
(読売)
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前日の、犠牲者3児童の「三地蔵」の目入れ式。親のおもいが残ります。この現場を通過する運転者に、事故の記憶とそれが風化の阻止を留めてくれることでしょう。