かいふう

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米国自動車の燃費基準の引き上げ法案成立、は32年ぶり。

【ワシントン=矢田俊彦】米下院は18日、自動車の平均燃費基準の引き上げなどを盛り込んだエネルギー法案を賛成314、反対100の賛成多数で可決した。

これを受け、ブッシュ大統領が署名して成立した。米国の燃費基準の引き上げは、1975年以来、32年ぶりとなる。

自動車メーカーは自動車と小型トラックの平均燃費を2020年までに現行水準から40%改善し、1ガロン当たり35マイル(1リットル当たり約15キロ・メートル)に引き上げなければならない。

ブッシュ大統領は当初、法案に拒否権を発動する意向を表明していたが、議会が法案から石油業界への課税強化策などを外したことで、署名する方針を示している。(読売)
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『毎度、歴史マニアの血が騒ぐ、もとへ、無知が騒ぐ』
32年ぶり、ってワン ジェネレーション以上、ってことですよね。
T型フォードの誕生から、それに家族ぐるみ乗って、劇映画「怒りのぶどう」のヘンリー・フォンダが大陸を移動する。
そして、ホンダのCVCCエンジンが大陸を移動して、それから何年だろう。
1ガロン当たり35マイル(1リットル当たり約15キロ・メートル)、という基準は、技術者にとってハードル高いよね。
自分の知ってる情報では、50ccミニバイクでも、1リットル当たり約30キロ・メートル。