かいふう

近未来への展望や、如何に。

アスベスト調査、そして除去、に係る補助金の件。

厚生労働省

民間会社に就業して。業界、職種にも依るが。建物に係わる仕事で、アスベストを扱う場合。現在より数十年前でさえ、竣工後数年間経過しても。未だ、いわゆる屋根裏等の空間は、配管や空調ダクトの点検時。その空間内は、アスベスト浮遊物が床に沈下もせず。見た目でも、呼吸器系統【閉塞性肺疾患】になるであろう。そんな忘れられた空間、も在る。アスベストによる疾患、【中皮腫】は潜伏期間が長く、発見しにくい。
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国は、民間建築物のおける、調査に対する補助については、平成29年度末。除去等工事に対する補助については平成32年度末で打ち切る(予定)。
このうち、調査についてのそれは、平成30年度末まで一年延長となった。 ex- https://www.pref.saitama.lg.jp 建築安全課
国の調査結果によれば、昭和31年から平成元年までに施工されたおおむね1000平方メートル以上の民間建築物に限ってみても、約263000棟のうち約26000棟についてはアスベストに係る安全性が確認されないまま。地方自治体では、対象地域内の民間建築物、の所有者にアンケート調査をしても。その返送は随意らしい。