『ああ、君。』『殉教とは、きみが先に死ぬことなんだよ。』
『でも、神はそんなことは欲しない。誰が死んでも、悲しいからさ。』
『それで、何も言わない。』
『そもそも、殉教しようなどと、誰も思わないからさ。』『だから、死が来るまで。生きればいいに決まっている。その時まで、生ければいいのさ。』
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先日、ここにも載せている、ブルーリボンを、ひとつ紛失した。胸ポケットのチャックに安全ピン共々付けていたが。何度も開閉するので。安全ピンから落ちたらしい。
それで。今は、当初からの蝶々形は何処かへ飛んでって。よく国会議員さん達が付けている、縦長方形を残すのみ。これでさえ、過日、プロテスタント系教会がある、バス通りを挟んでの向かい側の歩道で、見つけて拾ったものだ。その教会員の誰かが、私同様紛失したやも知れぬ。それからずーっと付けてるので。交番に届けて遺失物。落とし主現れる可能性はどうだろう。
私は有効利用してる。その主が見て、来て。返せというなら、何時でも。