かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

出入国管理庁の出現。

去年末の国会、法案通過により。いよいよ、数日後、4月1日より、改正出入国管理法が、施行される。既存の法に、更に機能的に細分化。受け入れ体制を強化。来るべきオリンピック・パラリンピック競技開催にも向けて。

昭和のあの時、未だ防衛庁であった。或る事件があって。それもあって、庁は省へと格上げされた。内憂は、斯様に、段取りをば踏んで。備えた。

加えて、防衛施設庁なる組織も発足した。核の時代、何処から飛来するやも知れぬ物体に、備えんが為。あちらこちらに点在させて、敵の攻撃を破壊飛散させるべく。

そして、それらだけでは足りずに。更に今回の、先の昇格と同じく。局から、庁への格上げである。

それが、「平成」の時代中に為された事に、意味があるようだ。