かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

鶴亀算」で解く、いわゆる「ゴーン事件」  その2

 米証券取引委員会(SEC)にも、制裁金出費という、お粗末。

【ニューヨーク=小林泰明】米証券取引委員会(SEC)は23日、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の役員報酬が適切に開示されていなかったとして、日産が1500万ドル(約16億2000万円)、ゴーン被告が100万ドル(約1億円)の制裁金をそれぞれ支払うことで合意したと発表した。ゴーン被告は米国企業の役員などに10年間就任しないことでも合意した。 SECによると、ゴーン被告は、2009年度から18年度まで、9000万ドル以上の報酬を隠す計画などに関わり、日産はゴーン被告の報酬の全額を開示しなかった。これら適切でない情報が、米国の投資家向けにも日産のウェブサイトに英語で掲載され、SECは開示ルールに違反したとしている。

 日産は米国で株式を上場していないが、米国の金融機関を通じて「預託証券」を発行しているため、SECの調査対象となった。(読売)

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そうだ。フラミンゴも片足立ちをする。鶴だけの、生態系では非ず。 

私も、日産は米国で株式を上場していない、を初めて知ったが。

預託証券」で、ウインクされて、一本取られた

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1人の仏国人。その被告は、100万ドル(約1億円)の弁済

そして、1人の日本人ではない。事業法人としての会社は、1500万ドル(約16億2000万円)の損出赤字。

ということは。1人の日本人がした司法取引は、日本国内法のみ云々ではなくて。論外なんだろうな。