かいふう

近未来への展望や、如何に。

法治国家の行方

シンポジウム「大川小学校津波訴訟とその意義」 11月23日・東京開催  予告

専修大学法学研究所および社会学ゼミナールのご協力を頂き、本支援する会との共同主催で、下記のシンポジウムを開催できることになりました。

判決確定後、はじめての集まりです。今後についても一緒に議論したいと思います。どうぞ奮ってご参加ください。

◆日時:2019年11月23日(土・祝)14:00-17:00
◆会場:専修大学神田校舎5号館7階571教室
(東京都千代田区神田神保町3-8、約200名)
◆主催:専修大学法学研究所 専修大学法社会学ゼミナール
.   大川小学校児童津波被害国賠訴訟を支援する会

◆協力:小さな命の意味を考える会 大川伝承の会

◆事前申込お願いします:http://bit.ly/Okawa1123

<公開、入場無料>

◇登壇者:
紫桃隆洋・只野英昭(原告遺族) 吉岡和弘・齋藤雅弘(原告代理人
リチャード・ロイド・パリー(『津波の霊たち』著者・ザ・タイムズ紙)
髙橋眞(大阪市立大学) 飯考行(専修大学)  会津泉(多摩大学

2011年の東日本大震災津波により、宮城県石巻市立大川小学校の児童74名と教職員10名が犠牲になり、児童23名の遺族が裁判を起こしました。控訴審仙台高等裁判所は、2018年4月の判決で、市教育委員会と校長等に、児童の安全を確保する義務と、津波避難に向けた事前防災対策を怠った組織的な過失を認め、石巻市宮城県に損害賠償を命じました。市と県は最高裁判所に上告しましたが、2019年10月10日付で棄却され、仙台高等裁判所の判決が確定するに至りました。
このシンポジウムは、各方面に影響を及ぼしうる画期的な上記判決の確定を機に、原告代理人弁護士による仙台高等裁判所判決の内容紹介、髙橋教授の民法学の視点からの判決分析、遺族の思いの表明、ロイド・パリー記者のコメントと、パネルディスカッションを通じて、大川小学校津波訴訟とその意義を考えます。
ご関心をおもちの皆さま多数のご来場をお待ちしております。

◇こちらのウェブサイトよりお申込み下さい。

◇お問合せ:飯考行(いい・たかゆき) iit@isc.senshu-u.ac.jp まで

 

 

バナースペース

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転載させていただきました。

転載した者が、当日、参加するか。未定です。

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数年前。すなわち、改元前の平成時代。私も、当地へ出向き。その年の現地。現状を、確認して来ました。教訓として、非常に重く受け止めました。

1000年に一度。ならば、この【天災厄難】は、その時。地球を一周しても。何処に誰を尋ね、問うても。

「Nobody  knows. never.」

唯受け止めただけでは。「nothing」。それで、「復旧・復興」を思案しつつ。

納税する国民が、被災者になって。さて、権利としての訴訟。勝ち取って。

これから先の展望。皆で探ろう、という集会だろう、と思います。

石巻市内には、専修大のキャンパスが在り、その地縁もあるのでしょう。